TJFは、「外国語学習のめやす」ロシア語版作成プロジェクトを進める一方で、「めやす」のめざす「つながる言語教育」を推進するために、日露の高等学校において互いの言語を教える教師の合同ワークショップを実施します。本ワークショップを通じて、日露の互いの言語教育の充実を図り、教員間ネットワークの形成を促し、その後の学習者間の交流に繋げます。

主催

日露青年交流センター
公益財団法人国際文化フォーラム（TJF）

共催

林田理恵（大阪大学教授）の科学研究費助成事業（2015年度）
横井幸子（大阪大学講師）の科学研究費助成事業（2015年度）

助成

一般社団法人尚友倶楽部

対象者

日本の高等学校でロシア語を教えている教員20名程度
※ロシアの高校で日本語を教えている教員5名も参加ます（招聘）

日程

2015年8月9日（日）13：00～8月10日（月）13：00
※8月9日の夜は公式の日露教師懇親会があります（研修生全員参加）
※遠方の参加者につきましては、原則主催者が手配する宿泊先を利用していただきます。

会場

東京（参加が決定された方については会場の詳細を後日ご案内します）

講師・コーディネーター

講師：
　横井幸子（大阪大学）
コーディネーター：
　オクサーナ・ボンダレンコ（富山県立伏木高等学校ほか）
　小田桐奈美（関西大学）
　角谷昭美（富山県立志貴野高等学校）
　依田幸子（北海道札幌西陵高等学校）
　福田知代（関東国際高等学校ほか）

研修内容　

事前課題、ワークショップ本番、研修後の実践、実践した成果物の提出を含みます。
※実践し成果物を提出した教師とその生徒は、2016年度のロシア訪問交流の選考対象になる。

参加費

参加にかかる交通費、宿泊費、食費、研修費は主催側が負担いたします。

お問合せ先

本件に関するお問合せは担当の長江まで（nagae＠tjf.or.jp）※＠を半角に変更してください。
すでに日本全国でロシア語教育を実施している30校（高校と高等専門学校含む）に募集要項を送付しました。
お近くにまだ本ワークショップに関する情報が届いていないロシア語教育実施校または該当教員がいらっしゃいましたら、周知にご協力ください。