Topics英語以外の外国語の科目を開設している学校の状況について

英語以外の外国語の科目を開設している学校の状況について

2015年04月28日

文部科学省が隔年で実施している、「高校生の留学生交流・国際交流等に関する調査研究等」の結果がHP上で公表されました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/koukousei/1323946.htm

調査項目は以下の通り。

  1. 外国への修学旅行について
  2. 学校訪問を伴う外国からの教育旅行の受入れについて
  3. 姉妹校提携について(平成26月5月1日現在)
  4. 生徒の留学(3か月以上)について
  5. 生徒の外国への研修旅行(3か月未満)について
  6. 外国人留学生(3か月以上)の受入れについて
  7. 外国からの研修旅行生(3か月未満)の受入れについて
  8. 英語以外の外国語の科目を開設している学校の状況について(平成26年5月1日現在)
  9. 高校生の留学支援又は留学環境整備に関する都道府県の取組について

このうちの8にご注目!
前回調査(平成24年5月1日現在)と比べると、英語以外の外国語を1つでも開講している学校数は713校から5校減って708校になっています。これは学校の改編等とも考えられますので、必ずしも減ったわけではなく、横ばいと考えればいいのではないかと思います。つまり、7校に1校は代わらないということです。

言語別に見ると、中国語は減少、韓国語、スペイン語、ロシア語は増加しています。学習者数(延べ)は、49,328人から、48,129人と1199人減少という数字になっています。詳細は以下をご覧ください。

平成25年度高等学校等における国際交流等の状況について
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/04/09/1323948_03_2.pdf

平成23年度高等学校等における国際交流等の状況について
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/04/03/1323948_02.pdf

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