高校生に「韓国文化交流イベント」の企画・運営スタッフになってもらおう
「めやす」マスター研修2014、事前課題として報告された実践プラン。韓国語・韓国文化専攻の学生が毎年大学で主催する、高校生に韓国語や韓国文化に触れてもらうイベントに、高校生自身に企画・運営に関わってもわうというもの。言語的な能力だけでなく人間的な成長をもたらす取り組みである。
Category
- 言語
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- 韓国語
- 対象
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- 大学生
- 活動タイプ
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- 交流
- 実演発表
- 資料制作
- 資料調査
- アウトプット
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- スライド
- マニュアル
- 話題分野
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単元目標
<場面状況>
帝塚山学院大学の韓国語・韓国文化専攻の学生(2年生/3年生)が、毎年大学で主催し、高校生に韓国語や韓国文化に触れてもらう「韓国文化交流イベント」の企画・運営スタッフとなりイベントを運営することになった。
インタビュー
このプランは実践したものですか。
実践してみようと思ったものですか。
実現の可能性はありますか。
実践しましたが、授業外のイベントなので授業外での活動です。
どうしてこのプランを作ろうと思ったのですか。
発想の原点はなんですか 。
毎年やっている大学で運営しているイベントがたまたま「学習のめやす」に近いと思い、事前課題としてアウトプットしました。
実践してみて生徒の反応はどうですか。
実践していない場合、生徒のどんな反応が予想され、または期待していますか。
イベントのスタッフとして終了後はかなり学生の満足度は高かったです。
このプランに対する自己評価を教えて下さい。
また、学習のめやすを取り入れた授業を試みるにあたって、どんな課題や効果があると思いますか。
毎年やっているプログラムですが、イベントを作り上げる中で言語的な能力だけでなく、人間的な成長も期待できます。また、大学生が高校生を教えたりして、大学に訪問してくれた高校生も満足をしてくれる「つながり」があります。
同業者仲間に向けて、ワンポイントアドバイスや感想を一言お願いします。
イベントなので事前準備が大変ですが、どう学生を巻き込んでいくかがポイントです。
執筆者
「外国語学習のめやす」マスター研修の修了者(2014)。参加当時、帝塚山学院大学教授。人文科学、哲学関係、宗教学宗教史学を専門とし、その一環として韓国文化論や韓国フィールドスタディーズの科目を担当し、韓国語教育にも取り組む。