フランスの海外県・海外領土にメールを送り、資料を送ってもらおう
「めやす」マスター研修2014、事前課題として報告された実践プラン。漠然とした知識しか持っていないフランスの海外県・海外領土に関するポスターや観光案内などを送ってもらうように、観光局にメールで依頼するという活動。実際に資料が届き、「つながる」を体験したことが新たな学習意欲を生み出す。
Category
- 言語
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- フランス語
- 対象
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- 中高生
- 活動タイプ
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- プレゼンテーション
- 交流
- 資料制作
- アウトプット
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- メールや手紙
- 話題分野
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単元目標
<場面状況>
フランス語学習歴3年目の高校3年生の生徒たちは、フランスの海外県・海外領土について学び、パンフレットやポスターなどの資料を送ってもらうために、観光局にメールを書くことにした。
インタビュー
このプランは実践したものですか。
実践してみようと思ったものですか。
実現の可能性はありますか。
このプランは実践したものです。ALTとのTTでした。生徒は約30名で、学習歴は3年目です。
どうしてこのプランを作ろうと思ったのですか。
発想の原点はなんですか 。
生徒たちのフランスの海外県・海外領土に関しての知識は漠然としていましたし、ポスターや観光案内などの資料が教室にはありませんでした。実際に資料請求をし、リアクションがあれば、“本物”の資料から、よりその地域の具体像を得ることができると思いました。またそれが、学習のモチベーションにも繋がるのではないかと思ったからです。
実践してみて生徒の反応はどうですか。
実践していない場合、生徒のどんな反応が予想され、または期待していますか。
まず、グループワークがとても上手くいきました。前半のフランス語の資料から海外県・海外領土の情報を読み取る作業や、後半のメールの本文を作成する活動では、助け合いの姿勢が多く見られました。また、海外県・領土から資料が届いた際には、生徒たちはとても喜んでいました。「つながる」を体感することができたのではないかと思います。
このプランに対する自己評価を教えて下さい。
また、学習のめやすを取り入れた授業を試みるにあたって、どんな課題や効果があると思いますか。
―自己評価
高校生ですので、オフィシャルなメールを日本語でも書いたことがありません。そういった意味では、日仏の比較をすることはできませんでした。それでも、将来的にこの経験が活きてくれることを期待しています。また、ルーブリック評価を取り入れていれば、活動のゴールが、生徒たちにとってもっと明確になったのではないかと思います。
―課題・効果
これは、めやす学習以前に行った授業ですが、「つながる」を意識することによって、学習のモチベーション向上を図ることができると感じています。また、プロジェクト型の授業はグループワークを取り入れやすく、生徒の協調性や責任感を養うことにも繋がります。今後同テーマの授業を行うのであれば、動機付けと評価の部分を考え直す必要があると思います。
同業者仲間に向けて、ワンポイントアドバイスや感想を一言お願いします。
数か月あるいは数週間単位の活動になりますので、綿密な準備が必要となりますが、学習者と共に達成感を得ることができるのではないかと思います。
執筆者
「外国語学習のめやす」マスター研修の修了者(2014)。参加当時、埼玉県立伊奈学園総合高等学校教諭(フランス語担当)。