韓国の昔話を紹介しあい、その中から語劇のタイトルを決めよう
「めやす」マスター研修2014、事前課題として報告された実践プラン。文化祭で上演する語劇のタイトルと決めるため、グループごとに韓国人なら誰でも知っている昔話を一つ紹介し、これこそ語劇のタイトルにふさわしいとアピール合戦を行なわせる活動。昔話を知り文化祭を盛り上げる一石二鳥をねらっている。
Category
- 言語
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- 韓国語
- 対象
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- 大学生
- 活動タイプ
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- プレゼンテーション
- 資料調査
- アウトプット
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- 台本
- 話題分野
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単元目標
<場面状況>
T外国語大学では秋の文化祭で、各専攻語の2年生による語劇を上演する伝統がある。 朝鮮語専攻では今年の語劇のタイトルを決めるため、6つのグループに分かれ、韓国人なら誰でも知っている昔話を一つずつ紹介した上で、その昔話が語劇のタイトルとなった場合の良さをアピールすることにした。
インタビュー
このプランは実践したものですか。
実践してみようと思ったものですか。
実現の可能性はありますか。
実践したものです。
どうしてこのプランを作ろうと思ったのですか。
発想の原点はなんですか 。
韓国人なら誰でも知っている人物像について知ってもらいたいと思ったからです。
実践してみて生徒の反応はどうですか。
実践していない場合、生徒のどんな反応が予想され、または期待していますか。
最初は戸惑うこともありましたが、最終的には、楽しかった、もっと流暢に話できるようになりたい、もっと準備してよい発表ができるようにしたい、という感想が多かったです。
このプランに対する自己評価を教えて下さい。
また、学習のめやすを取り入れた授業を試みるにあたって、どんな課題や効果があると思いますか。
より丁寧に準備し、効率よく進めたらよかったと反省しています。しかし学生の反応を見ながらモチベーションを高めるためにたくさん悩み、自分なりの工夫をしたのは良かったと思います。
同業者仲間に向けて、ワンポイントアドバイスや感想を一言お願いします。
授業には正解がなく、学生と教師が一緒に作りあげるものと思います。教師自身と学生の力を信じ、挑戦していきましょう。
執筆者
「外国語学習のめやす」マスター研修の修了者(2014)。参加当時、東京外国語大学准教授。