外語祭の韓国料理店物語。
身近なイベントを語学の授業に生かしているプロジェクトである。自分たちが出店する韓国料理について分かりやすく紹介するビデオを作り、それを後輩に見せることを目標にしているので、学習者は真剣に取り組む。実際の成果物は後輩にとって役に立つものであり、一石二鳥の活動である。
Category
- 言語
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- 韓国語
- 対象
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- 大学生
- 活動タイプ
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- 作品制作
- アウトプット
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- 動画作品
- 台本
- 話題分野
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Download
単元目標
学習レベル3
・韓国料理について料理名や味付け、作り方、その背景の文化について口頭で紹介することができる。
・自分が経験したことを順序良く説明し、感想を口頭で表現することができる。
・相手の理解を手だすける工夫をし、分かりやすく伝えることができる
<この単元案のセールスポイント>
・身近なイベントを語学の授業に生かしているプロジェクトである。
・成果物を後輩に見せることを目標にしているので、学習者は真剣に取り組む。
・実際の成果物は後輩にとって役に立つものであり、一石二鳥の活動である。
インタビュー
このプランは実践したものですか。
実践してみようと思ったものですか。
実現の可能性はありますか。
実践しています
どうしてこのプランを作ろうと思ったのですか。
発想の原点はなんですか 。
大学で毎年行なっている外語祭は学生皆が参加するとてもよい、参加型の身近な学習の場なので、それを韓国語学習にも取り入れてみたいと思いました。
実践してみて生徒の反応はどうですか。
実践していない場合、生徒のどんな反応が予想され、または期待していますか。
外語祭に対する関心がとても高い状況で提案したので積極的に取り組んでいます。
このプランに対する自己評価を教えて下さい。
また、学習のめやすを取り入れた授業を試みるにあたって、どんな課題や効果があると思いますか。
自己評価:夏の研修グループウォークを実践できたことが良かった。
学生のモチベーションを引き出すことができた。
学生への負担が多かったと思われる(外語祭の準備と重なったので)
言語の学習事項と連動させるこができた。
課題:言語学習に直接結びつける多様な活動の開発
効果:自主学習に結びつける
同業者仲間に向けて、ワンポイントアドバイスや感想を一言お願いします。
学生と一緒に作り上げる授業のあり方を考えることは大変な過程ですが、楽しさとやりがいのあることと思います。教師信念を持って進めることが重要です。
執筆者
「外国語学習のめやす」マスター研修の修了者(2014)。参加当時、東京外国語大学准教授。