日本で暮らすスペイン語圏の人々について調べる
「めやす」マスター研修2014、事前課題として報告された実践プラン。スペイン語を学びながら日本に住むスペイン語圏の人のことを知らない学生が多いと感じて、取り組んだ実践である。日本在住状況について知るとともに、ブログを読んで他者の視点で日本を見つめなおすことにもつながっている。
Category
- 言語
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- スペイン語
- 対象
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- 大学生
- 活動タイプ
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- プレゼンテーション
- 資料調査
- アウトプット
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- レポートや作文
- 話題分野
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- 地域社会と世界
- 日常生活
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単元目標
<場面状況>
大学の3年生のスペイン語授業の学期初めの数回を用いて、日本で暮らすスペイン語圏の人々についてグループで調べる。どこの国から来ていて、どの辺りに住んでいるのか、などのデータを、インターネットを使って調べるいっぽう、彼らのブログを読んで、日本社会を他者の目から見直してみる。
インタビュー
このプランは実践したものですか。
実践してみようと思ったものですか。
実現の可能性はありますか。
実践したものですが、学生にまかせず教員が補助した活動も含まれています。
どうしてこのプランを作ろうと思ったのですか。
発想の原点はなんですか 。
スペイン語を学びながら、日本に住むスペイン語圏の人のことを知らない学生が多いと感じていたため。
実践してみて生徒の反応はどうですか。
実践していない場合、生徒のどんな反応が予想され、または期待していますか。
興味を持って授業に参加していたように思います。
このプランに対する自己評価を教えて下さい。
また、学習のめやすを取り入れた授業を試みるにあたって、どんな課題や効果があると思いますか。
狙いは良かったと思いますが、最後の個人の発表は、表面的な話題が多く、思ったほど異文化的な視点は入れられなかったようです。課題としては個人的ですが、パソコン操作に自信がないので、アシスタントなしでは実行がむずかしいです。(今回はアシスタントがついてくれました)
同業者仲間に向けて、ワンポイントアドバイスや感想を一言お願いします。
スペイン語圏の人が書いたブログは、写真がメインで説明が短いものにすると扱いやすいです。
執筆者
「外国語学習のめやす」マスター研修の修了者(2014)。参加当時、獨協大学非常勤講師(スペイン語担当)。「日本におけるスペイン語学習のめやす策定の試み―大学第二外国語を考慮して」科研プロジェクト・研究分担者(代表:大森洋子明治学院大学教授)。 https://kaken.nii.ac.jp/pdf/2011/seika/C-19/32683/21520600seika.pdf