くりっくにっぽんのコンテンツを日本語や日本理解の授業で活用するためのヒントを提供します。
目標 一覧
社会のために行動する
子供地球基金のチャリティー活動「ウフフ! チャリティーTシャツをつくろう!」をヒントに、オノマトペについて知ったり、地球や自分にとって大事なものを考え、それをT-シャツのデザインとして表現したりする。さらに世界の子供達のおかれている多様な状況を紹介する写真集を使った発展活動を通してグローバルな、かつ倫理的な視点を養う。
現役の大学生のインタビュー記事を通して、日本の大学生生活、特に部活・サークルの面に焦点をあてて紹介する。
元ロックミュージシャンで、現在フィリピンで多岐にわたる分野で活躍をしている三宅一道さんに、武蔵野美術大学の学生がインタビューをした。日本社会での困難をバネに海外に飛び出した三宅さん。このインタビュー記事を読み、彼の自由な発想・生き方を知り、レジリエンスというスキルを考える。
畳を使ったバッグを作った畳職人・青柳さんのインタビュー記事を読んで、自分のまわりにどんな伝統が息づいているのか、伝統はどのように受け継がれているのかを考える。また、畳バッグのテレビコマーシャルやチラシを作ってみる。
神奈川県動物愛護センターの職員、佐藤さんのインタビュー記事を読み、日本の愛護センターの状況や、佐藤さんの動物愛護のための努力について知る。そして自分の動物との関係を振り返り、動物愛護について話し合う。また記事の中の情報を使って、動物愛護推進のポスターを作る。
畳という伝統を今に伝える前田さんの挑戦や信念について読み、ていねいに暮らす、モノを大切にする、などの精神にふれ、自分の生活に照らし合わせて考えてみる。また、被災地に畳を送るプロジェクトについて知り、被災された人の側に立って考えることの大切さを考える。
しょうがいのある子どもたちが集まる「こそあど ぐるん」の活動について学び、このような場所が地域にとってどのように大切かを考える。またここで言及されている「誰かのために活動することの喜び」をじぶんと結び付けて考え、その経験をクラスでシェアーする。
ご当地アイドルのしもんchuの記事を読み、そのご当地について調べたり、自分の町の特産品やPRできる特徴を考えたりする。また表現活動として、しもんchuに対するインタビューを演じたり、コスチュームをデザインしたりする。
2011年に福島で東北大震災を経験した詩人の文を読んで、その時の状況を知り、詩人の言葉に触れ、ことばの力を考える。
日本のボランティア活動に対する認識と韓国のそれとを比較することを通し、文化の違いを認識し、互いの文化を理解しようとする態度およびグローバル市民の意識を培う。
キーワード:・ご当地キャラクター・キャラクター作り・初級~ 1)ハンドアウトをもとに、ご当地キャラクターについての理解、考えを深める。 2)自分の町のご当地キャラクターを考え、発表し合う。