学校紹介動画を作り、中国語で紹介しよう
実際の姉妹校交流に活用した動画作成プロジェクト。プラン作成に苦労しながらも、教科書を中心の授業と違って生徒たちが積極的に取り組み、生き生きと活動する姿が見られて何より楽しい、来年もチャレンジしたい、と教師自身に思わせた実践報告をぜひご覧ください。
Category
- 言語
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- 中国語
- 対象
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- 中高生
- 活動タイプ
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- プレゼンテーション
- 交流
- 作品制作
- アウトプット
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- ワークシート
- 動画作品
- 台本
- 語彙リスト
- 話題分野
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- 学校生活
- 自分と身近な人びと
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単元目標
中国の姉妹校の生徒たちに橋本高校のことを紹介する動画を作成し、中国語で紹介することができる。
インタビュー
このプランは実践したものですか。
実践してみようと思ったものですか。
実現の可能性はありますか。
3年生の2学期に実践しました。
どうしてこのプランを作ろうと思ったのですか。
発想の原点はなんですか 。
中国の姉妹校を訪問する予定があったので、自分たちが作った動画で学校紹介ができないかと思い、このプランを思い立ちました。
実践してみて生徒の反応はどうですか。
実践していない場合、生徒のどんな反応が予想され、または期待していますか。
生徒達が紹介したいものを作成するので、グループで話し合いながら、構成や台本を考えたりして、積極的な活動が見られました。
このプランに対する自己評価を教えて下さい。
また、学習のめやすを取り入れた授業を試みるにあたって、どんな課題や効果があると思いますか。
プランを立てるまでは大変でしたが、教科書を中心とした授業に比べ、生徒たちは積極的に学習に取り組むことができました。「めやす」的授業は語学の学習だけでなく、社会で必要とされるスキルが身につくので効果的な学習だと思います。ただ、目標がずれないように、細かい指示が必要だと思いました。
同業者仲間に向けて、ワンポイントアドバイスや感想を一言お願いします。
情報機器の活用にあたって、情報の先生に手伝ってもらい、動画作成では、授業外でも時間がかかり大変でした。他教科でもこのプロジェクトのよさをわかってもらい、実践を通して、課題や授業のすすめ方など共有できればさらにいいなと思います。
執筆者
「外国語学習のめやす」マスター研修の修了者(2014)。参加当時、和歌山県立橋本高等学校教諭(英語/中国語担当)。