クラス、ホームルーム
くらす、ほーむるーむ
학급, 홈룸(クラス、ホームルーム)
児童・生徒はクラスに所属する。クラスは特定の教室を持ち、同じクラスに所属する児童・生徒は、音楽や理科など特別教室で行われる授業を除いて、ほとんどの教科の授業をその教室でいっしょにうけることが一般的である。クラスのことをホームルームと呼ぶこともある。 小学校ではクラス担任制をとっており、クラスを担任する教師がほとんどの教科の授業を担当する。ただし、小学校高学年では音楽や理科など一部の教科で専科の教師が授業を行う場合もある。中高校でも、クラス担任は決められているが、一般的に専科制をとっており、各教科の専門の教師が、時間割に従って各クラスへ行き、そこで授業を行う。 クラスでは、朝や授業終了後(帰宅前)、あるいは授業時間内に設けられる時間などを使ってホームルーム活動を行う。ホームルーム活動では、クラス担任の教師や日直《→日直・班・係・当番》が連絡事項を伝達したり、学校やクラス運営に関する議題について話し合いをしたり、学校行事などの準備を行ったりする。 各クラスの代表から成る代表委員会は、生徒の自治組織である生徒会を支える基盤となっていることが多い。《→生徒会》 1クラスの人数の上限は、1986年に40人(高校は45人)に引き下げられた。
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