くりっくにっぽんのコンテンツを日本語や日本理解の授業で活用するためのヒントを提供します。
目標 一覧
自分・自文化と比べる
畳を使ったバッグを作った畳職人・青柳さんのインタビュー記事を読んで、自分のまわりにどんな伝統が息づいているのか、伝統はどのように受け継がれているのかを考える。また、畳バッグのテレビコマーシャルやチラシを作ってみる。
「カレーの街よこすか」のインタビュー記事を読み、「よこすか海軍カレー」の歴史を知り、その歴史に結びついた「よこすか海軍カレー」を使った町おこしについて知る。そして自分の住む町のフードフェスティバルについてリサーチすることで、自分の町の歴史や風土、特色を認識し、その知識を元に町おこしのためにどんなフードフェスティバルができるかを考え、PRのポスターを作る。また海軍オリジナルのレシピでカレーライスを作る活動にも広げる。
絵巻寿司に関する視覚教材を使い、絵巻寿司とその作り方を学ぶ。また絵巻寿司をデザインするなど他教科と繋がる活動や、絵巻ずしと季節・行事の関係を考えるなどの活動をする。
スウェーデン生まれでスウェーデン育ちの庭師、村雨辰剛さんのインタビュー記事を読んで、庭師という仕事や日本庭園について知り、わびさびについて調べ自文化と比較したり、村雨さんにメール書く活動などをする。
絵巻寿司の魅力を広めるために活動している中矢さんのインタビュー記事を読み、絵巻寿司について知る。また、一緒に絵巻寿司を作ることが、現代の家族の関係に、どのように影響するのかなどについて考える。
けん玉のニューウェーブのパイオニア、河本さんの動画を観て、質問に答えたり話し合ったりする。また、けん玉を作ったり、けん玉ダンス・体操をしたりして他教科ともつながる。歴史を調べて発表したり、他の伝統的な遊びや、あそびの移り変わりについて考える。
畳という伝統を今に伝える前田さんの挑戦や信念について読み、ていねいに暮らす、モノを大切にする、などの精神にふれ、自分の生活に照らし合わせて考えてみる。また、被災地に畳を送るプロジェクトについて知り、被災された人の側に立って考えることの大切さを考える。
男性保育士のインタビュー記事を読み、「男性と育児」について考え、日本では男性の役割、女性の役割にどんな変化が起きているか知る。また自分の国での変化についても話し合い、男女共同参加型社会のメリットについて考える。
非常食の大切さとその方法を学び、自分を自分で守るためには今何をするべきか、考える。そして非常食レシピの例を通して、日本の伝統的な乾物などの食材について知り、自文化の食材と比べ、自分の周りにあるもので非常食レシピを考え、作ってみる。
リサイクルアートの写真やリサイクルアーティストのテキストを使って、創造的なリサイクルについて知る。また実際にリサイクルアートやポスターを作ったり、もったいないというコンセプトを習うことによって、環境のために自分で何ができるか考える。
LINEスタンプクリエーターのインタビュー記事を読んで、SNSで使われるスタンプの意味や、コミュニケーションにおけるそのやくわりを考える。そして、自分でオリジナルの感情を表すスタンプを作る。
日本の年中行事の節分についての短いテキストを読み、豆まきなどの習慣について学び、体験する。また、お面を作る、歌を歌うなど鬼をテーマにした活動や、自国の行事についてディスカッションなどを行う。
自動販売機のブロガーの野村さんの記事を読み、日本の自販機事情を知る。また自国の自動販売機事情と比べたり、日本に自動販売機が多い理由を話し合うことで、日本の社会について考える。
文房具デザイナーの記事を読み、文房具など身近なものを楽しくアレンジして使ったり、プレゼントしたりする文化やその意味を考える。
コミュニケーションスタイリストの吉戸さんのインタビュー記事を読み、日本のおもてなしについて学び、また自国の文化のおもてなしとその背景にある気持ちを日本と比較して考える。
日本のボランティア活動に対する認識と韓国のそれとを比較することを通し、文化の違いを認識し、互いの文化を理解しようとする態度およびグローバル市民の意識を培う。
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