撮影と交流の記録・広島県
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朝の港の様子。瀬戸内海はとても穏やかで、やさしい雰囲気です。
![hiroshima89_02](../../../images/record/hiroshima/h89_02.jpg)
道路脇で新聞を読んでいるおじさんを発見。「写真とらせてくださーい!」
![hiroshima89_03](../../../images/record/hiroshima/h89_03.jpg)
商店街では、元気な男の子とお父さんに出会いました。
![hiroshima89_04](../../../images/record/hiroshima/h89_04.jpg)
古いお風呂屋さんを改造した食堂。ここだけ時間が止っているかのようでした。
![hiroshima89_05](../../../images/record/hiroshima/h89_05.jpg)
尾道で有名な手作りアイスキャンデー屋さんで。さっぱり味でおいしいアイスが、1 本なんと70円。
![hiroshima89_06](../../../images/record/hiroshima/h89_06.jpg)
東京へ向かう新幹線の中で。作品をどうまとめるかを検討しはじめました。
【担当者より】
新幹線の時間まで、尾道の街を歩きまわって撮影しました。美しい港と味わい深い古い建物の残る街並み。尾道は、素敵なところでした。
一人が一日に撮影する写真の枚数は約200~250枚です。ちょうど、1Gのメモリーカードがいっぱいになるくらいでした。連日、夜になるとノートパソコンを囲んで、よく撮れた写真に印をつけていきます。その間、みんなであれこれと意見を言い合います。この膨大な写真を見て選ぶという作業が、4人の写真の力を大幅に向上させました。
「もっと撮りたいものだけをアップにして、余分なところは画面に入れないようにしたほうがいいよ」とか、「いい雰囲気の場所を見つけたら、そこで誰か来るまで待っててごらん」とか、「○○のこの写真、いいねー」とか、そんなアドバイスや何気ない感想を、4人はすぐに翌日の撮影に活かしていました。撮った写真をすぐに見て、次の撮影に役立てることができるデジタルカメラは、写真の技術を学んだり、物を見る目を養うのに最適な道具だと思います。今回使用したデジタル一眼レフカメラ<Nikon D80>は、軽くてコンパクトなうえ、操作もわかりやすく、初心者にも中級者にも使いやすい素晴らしいカメラでした。このカメラなくして、今回の深い「学び」は得られなかったと思います。