撮影と交流の記録・広島県
【担当者より】
初日は人物を撮る練習として、街で気になる人に出会ったら、「写真を撮らせてください!」と、勇気を出して声をかけてみることにしました。人にカメラを向けるのは、簡単なことではありません。特に写真撮影の経験が浅いコースケとエミリーにとっては、人に声をかけるのは難しいかなと思いましたが、心配は無用でした。コースケは赤ちゃんをつれたカップルに、エミリーは浴衣を着た女の子たちに写真を撮らせてもらいました。撮影者自身の人柄、さわやかな笑顔、相手を緊張させない雰囲気などが、人物を撮る時には写真の技術よりも何倍も大切なのだと、2人を見て痛感しました。
カメラを持っているからこそ、人に話しかけ、会話が始まり、笑顔を交わすことができた。そんな経験を重ねると、何だか気持ちが軽くなって、もっといろいろな人に会いたくなってきます。いよいよ明日は、広島平和記念公園での撮影です。公園の下見をしてから、みんなで広島風お好み焼きを食べに行きました。