「外国語学習のめやす」資料集の活用について
「外国語学習のめやす」には三つの主要コンテンツがあります。
1.冊子『外国語学習のめやす』
2.資料集(web版のみ)
3.実践例やノウハウ(本web公開中)
ここでは「資料集」の内容について説明します。
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「外国語学習のめやす」の三つの主要コンテンツ
- 冊子『外国語学習のめやす』
(販売中:https://www.tjf.or.jp/meyasu/) - 資料集(web版のみ)
(コミュニケーション能力指標、サンプル単元案、学習内容を含む) - 実践例やノウハウ(本web公開中)
ここでは「資料集」の内容について説明します。
https://www.tjf.or.jp/meyasu/support/resource/communication/051-0.html
コミュニケーション能力指標(テキストデータ)
「めやす」冊子を持っていない方でコミュニケーション能力指標を見てみたい方、指標のテキストデータを活用したい方に役立ちます。
なお、コミュニケーション能力指標の印刷版は、『外国語学習のめやす』冊子のBook-in-Bookをご参照ください。
サンプル単元案について
「めやす」を取り入れた授業案をイメージできるように、「めやす」開発当初から、プロジェクトメンバーによって、話題やレベルごとに作られた単元案のサンプルです。2012年に「めやす」が完成したあと、「めやす」マスター研修の参加者を中心に「めやす」を取り入れた授業の実践者が増えました。それらの授業案は実践者の声とともに本webの「マイチャレンジ」コーナーで紹介しています。そちらもご参照ください。
▼「マイチャレンジ」
https://www.tjf.or.jp/meyasu/support/challenge/
学習内容に含まれているもの
- 各コミュニケーション能力指標に対応する表現例
- 各話題分野に対応する語彙例
- 各話題分野の文化領域で取り扱うとよい「文化事象例とその扱い方のポイント」
- グローバル社会領域で取り扱うとよい「事象例とその扱い方(全話題共通)
他の言語への応用が可能
資料集に含まれるコミュニケーション能力指標、文化領域、グローバル領域の内容は、中国語・韓国語の教員や研究者を中心につくられていますが、それぞれの目標言語、その背景文化、その言語が話される社会の特徴を考慮して書き換えれば、他の言語教育現場にも応用できます。「めやす」冊子とともにぜひご活用ください。
執筆者
1987年6月に講談社、王子製紙、大日本印刷、凸版印刷、日本製紙、三菱東京UFJ銀行、計6社の出捐によって設立された事業型財団で、2011年4月に公益財団法人移行しました。国内外の学校、教師、行政機関、民間団体と連携して、日本と海外の子どもたちが互いのことばと文化を学び、交流する場をつくる事業を中心に行っています。
誰でもナビの記事リスト
- 「外国語学習のめやす」にもとづいたプロジェクト型学習の設計
- 「めやす」とCEFRやNSとの関連
- 「外国語学習のめやす」資料集の活用について
- あるルーブリック評価の問題点と改善案
- 「ブレンディッド・ラーニング」が示唆する「つながる学び」
- 「めやす」のコミュニケーション能力指標を活用するメリットは?
- 「めやす」を取り入れた授業ってどんなもの(サンプル単元案)?
- 教科書調理法
- 「めやす」のコミュニケーション・モードってなに?
- 「外国語学習のめやす」的実践が博士学位論文で取り上げられました!
- 「めやす」の15話題分野ってどんなものが含まれているの?
- 「外国語学習のめやす」的実践が立命館大学の紀要で報告されました
- 「めやす」の「言語運用レベル」はどのように決めたのか
- 文字・音声導入の心得4ヵ条