韓国語 城国韓国語発信プロジェクト 2019夏 ~九十九里の海風にのせて~ 中川正臣(なかがわ まさおみ) 中国語日本語韓国語 大学生 実践者はこの大学に着任し、コースづくり、学校づくりに取り組んできました。学校づくりの主人公は教師と学生。教師が元気を出せば、大学が元気になり、学生が元気になるのがモットーです。そんな思いを込めて学生や同僚教員とやりとげたプロジェクト。オープンキャンパスや交流などで大学を紹介・発信したい、大人数クラスでのプロジェクトに取り組まなければならない方には特に参考になります。 KOREA DAYSNSコリアデーマインドマップ学習環境留学生発信 キャンパス内の「私の好きな場所」を韓国語で紹介しよう! 亀井みどり(かめい みどり) 日本語韓国語 大学生 大学の魅力を韓国語で学内外へ発信できるようになることを目指し、キャンパス内の「私の好きな場所」について写真と簡単な紹介文を組み合わせたポスターを作るプロジェクト。受講生の数だけオリジナルのポスターが出来上がる点が面白い。紹介文を書く土台として必要な語彙・表現を習得するための活動は一回の授業(90分)完結型になっているので、部分的に取り出してアレンジし、実践することも可能です。 KOREA DAYオープンキャンパスコリアデー写真留学生語彙・表現辞典アプリ 韓中独連携プロジェクト_平昌オリンピックで目標言語圏の選手を応援しよう! 韓中独連携プロジェクト ドイツ語中国語韓国語 大学生 武蔵大学(韓国語クラス)、北九州市立大学(中国語クラス)、横浜市立大学(ドイツ語クラス)の教員が実践した韓中独連携プロジェクト。「(冬季)オリンピック」というテーマを「きっかけ」にして、オリンピックという世界各国・地域の選手が集う催しを通して政治的、経済的、社会的な問題など、様々な角度からのアプローチが可能であり、学生の高度思考を促すことができるという考えのもと、実践されたプランである。 オリンピックスポーツパラリンピック報道平昌応援種目選手 ○○生のおすすめスポット‼ 神農朋子(しんのう ともこ) 韓国語 中高生大学生 2020年の東京オリンピックで来日する観光客のために、半日でまわれる散策マップとナレーション付スライドショーを作成するプロジェクトの韓国語授業版。「めやす」マスター研修2015で提出されたグループのプランをもとに、教室での実践につなげたものである。 おすすめスポットおみやげナレーション付スライドショー散策マップ東京オリンピック観光観光案内食事 韓国人の短期留学生達に私達の街を紹介しよう 李安九(い あんく) 韓国語 大学生 留学生との交流会で自分たちの街の有益な情報を提供するというプロジェクト。原稿をクラス内で検討することで韓国語の語彙や表現などを共有することができる。イベントがメインではあるが、留学生と触れ合うことだけでなく、学習者同士での交流も深めることが可能。 交流会短期留学生街紹介 「秋」の語彙リストを作ろう! 亀井みどり(かめい みどり) 韓国語 大学生 学習者が主体的に語彙リストを作成するという短時間のプロジェクト。グループ内で挙がった単語をカテゴリー化する作業を加えることで、メンバーとの協働や高度な思考が求められる活動に変えることができる。授業の一部として取り入れやすく、アレンジがしやすいという点も大きな魅力。 ウォーミングアップカテゴリー化ポスター発表語彙 地元の魅力を伝えるビデオ映像を作ろう 長谷川由起子(はせがわ ゆきこ) 韓国語 大学生 教師が現地を訪れて交流相手を開拓し、カカオトークのグループを有効活用することで実践に結びつけたプロジェクト。前半は自己紹介ビデオを交換し、後半は地元を紹介するビデオを作成してコメントをもらうという活動。相手とのやり取りが即時に行える点が魅力。 カカオトークビデオ映像交流地元紹介自己紹介 韓中独連携プロジェクト 街角外国語ワード・ウォッチング 韓中独連携プロジェクト ドイツ語中国語韓国語 大学生 「めやす」マスター研修2013のグループメンバーが手を取り合った実践の第3弾。自分たちの街にある目標言語の「表記」を調査し、その意味や使われ方、分かりやすさも検証した上でまとめ、発信するプロジェクト。地域社会との関わりを含め、学習者の主体的な学びを後押しする活動である。 ワードウォッチング他言語協働地域母語話者表記観光調査 〇〇高生おススメスポット‼ マスター研修2015第3グループ ドイツ語フランス語言語共通韓国語 中高生 「めやす」マスター研修2015、露、中、仏、韓、独の教員を含む第3グループのプランである。オリンピックに来日する△△人のための実用的か散策マップとナレーションつきスライドショーを作成する活動。なんといっても実践型!素材サンプル付き! アクセスオリンピックスライドショーツアーナレーションマップ交通機関土産所要時間料理日程目的地観光案内費用録音食文化 わたしの一品 中川正臣(なかがわ まさおみ) 韓国語 大学生 学生が持っている「韓国人の日常生活に関するイメージ」が本当なのか。韓国人留学生を教室に招いてインタビューを行い、さらにゲストに役立つ情報を提供する活動に発展させている。情報提供のテーマは学生に設定させることで主体性を引き出す。「文化」を切り口にした言語学習の活動である。 料理日常生活留学生 韓国語でラジオ番組を制作する 松﨑真日(まつざき まひる) 韓国語 大学生 韓国でよくラジオ番組を聴いて勉強したという教師ならではの発想。韓国のラジオ番組の創り方を研究し、自分たちのラジオドラマを創ることで、聴解力や表現力を伸ばしながら、分析力や企画力、情報活用力、協力してプロジェクトを遂行する協働力が鍛えられるという、楽しい創作活動となっている。 ラジオ分析番組編集言語文化録音 水原の学生に聞こう!水原のあれこれ(水原の大学生事情) 古田富建(ふるた とみたて) 韓国語 大学生 現地研修である「フィールドスタディーズ」の課題を、訪問地「水原」の韓国人学生に手伝ってもらうことを主な交流のテーマと設定し、交流の成果を帰国後動画にまとめることを達成目標としている。課題遂行には意思疎通が不可欠な状況をつくり、事前レクチャーや質問項目の準備を行なっている。 事前準備観光資源 韓国のカラオケでK-POPを歌う! 公益財団法人国際文化フォーラム(TJF) 韓国語 中高生 TJFの中野敦も「めやす」的実践にチャレンジ。韓国人の友だちと誘い合って「韓国語カラオケ」に行こうという活動。本場韓国に行けなくても新大久保で実践できる。歌うことを通じて韓国語を学ぶ楽しさを味わい、継続して韓国語を学んだり、韓国や日本での直接交流に生かせればというねらい。 K-POPカラオケスクリーンスピーカースマホタブレットプロジェクター 高校生に「韓国文化交流イベント」の企画・運営スタッフになってもらおう 古田富建(ふるた とみたて) 韓国語 大学生 「めやす」マスター研修2014、事前課題として報告された実践プラン。韓国語・韓国文化専攻の学生が毎年大学で主催する、高校生に韓国語や韓国文化に触れてもらうイベントに、高校生自身に企画・運営に関わってもわうというもの。言語的な能力だけでなく人間的な成長をもたらす取り組みである。 K-POPうちわイベントチラシ企画運営 韓国の昔話を紹介しあい、その中から語劇のタイトルを決めよう 南潤珍(なむ ゆんじん) 韓国語 大学生 「めやす」マスター研修2014、事前課題として報告された実践プラン。文化祭で上演する語劇のタイトルと決めるため、グループごとに韓国人なら誰でも知っている昔話を一つ紹介し、これこそ語劇のタイトルにふさわしいとアピール合戦を行なわせる活動。昔話を知り文化祭を盛り上げる一石二鳥をねらっている。 分析文化祭昔話比較語劇 ラジオドラマ製作 松﨑真日(まつざき まひる) 韓国語 大学生 「めやす」マスター研修2014、事前課題として報告された実践プラン。ラジオドラマの台本作り、演技練習、録音、音声編集の一連の作業をメンバーが協力して行なう活動。教科書から離れ、韓国語を学生中心で学び、使うという経験ができるプロジェクト型学習である。教師も学びながらサポートしていく。 BGMドラマナレーションラジオ編集録音 韓国語で鶴総紹介 山下誠(やました まこと) 韓国語 中高生 近日中に韓国から来校予定の姉妹校の生徒が、期待と安心感をもって来校できるように、「マイスクールライフ」を伝えるスライドショーを韓国語で作成し事前に送る活動である。「身近な事柄」と「現実の文脈」を授業に持ち込むことで学習者の関心と意欲を引き出すが、それでも過重負担に注意が必要。 字幕学校紹介撮影 韓国人留学生に地域の行事やイベントを伝えよう 中川正臣(なかがわ まさおみ) 韓国語 大学生 学外で行われるイベント(地域行事、企業のイベントなど)について調べ、まとめた情報を韓国人留学生に伝え、質問の受け答えや、感想を聞くことができることを目標にした活動。仮想的で擬似的なタスクではなく、自分や他者、あるいは社会に「役立つ!」と実感してもらえるように設計されたもの。 企業地域留学生行事 外語祭の韓国料理店物語。 南潤珍(なむ ゆんじん) 韓国語 大学生 身近なイベントを語学の授業に生かしているプロジェクトである。自分たちが出店する韓国料理について分かりやすく紹介するビデオを作り、それを後輩に見せることを目標にしているので、学習者は真剣に取り組む。実際の成果物は後輩にとって役に立つものであり、一石二鳥の活動である。 Youtube字幕学園祭撮影料理新入生オリエンテーション模擬店編集 旅行の思い出スライドショーを作ろう 澤邉裕子(さわべ ゆうこ) 韓国語 大学生 自分やグループメンバーが旅行で出会った人、食べた食事、泊った宿、利用した交通手段、目にした景観などの写真を整理し、旅を通して体験したこと、感じたこと、学んだことをわかりやすく伝えるために、構成を考え、言葉を添えてスライドショーを作る活動。交流校の生徒と交換して交流にもつなげる。 写真旅行画用紙発表 コリアタウン・マップを作ろう 川上知美(かわかみ ともみ) 韓国語 中高生 毎年行なっているコリアタウンにフィールドワークを学習者中心の活動にしたいという思いから生まれたプランである。コリアタウンについて調べてから訪問し、店の人にインタビューして得た情報を持ち帰り、文化的共通点や相違点、店の宣伝ポイントなどを再現劇を盛り込みながら報告する活動を行なう。 コリアタウン再現劇地図地域買い物